お風呂が沸きました

まずは下の動画の24秒あたりから、お聞き頂きたい。

私が一人で暮らしているマンションと、家族が暮らしている東北の実家では、どうやら同じ給湯器を使っているようで、風呂にお湯が貯まると、この音楽で知らせてくれる。
先日、弟の奥さんであるアサちゃんに「この音楽に歌詞をつけて歌っている」と報告したところ、大きな声で笑われ、その場で家族一同に報告をされてしまった。

私は、この音が流れると「涙の数だけきっと 私は強くなる」と歌う。
一人で歌う。狭いマンションの部屋で歌う。
時には「涙の数だけきっと 私は強くなる ならない~」と最後の部分にも歌詞を当てはめる。
なので、コンピューターの音声も入れて通すと、「涙の数だけきっと 私は強くなる ならない~ お風呂が沸きました」となる。

電話の向こうで、すかさず母がこの音程通りに「あなたは一人でずっと 孤独に耐えているのね ぶざまだ~」と歌った。
間髪入れずに今度は弟が「わたしの兄貴はもっと やることがあるはずだ はたらけ~」と歌い、
弟の子供、私から見ると甥にあたる小5の子までもが「いかれた頭のおんちゃん このままで年を取る 孤独死~」と歌った。

電話の向こうは、このメロディーだけで大盛り上がりで、次から次へと誰の声かも判別できないほど、「はい!」「はい!」と各自が用意できたことを主張する声が響いていた。見えなくても分かる。張り切って挙手をし合っているのだろう。
「アサちゃん、続きはそちらでどうぞご自由に。もう電話切るね」
アサちゃんの耳は、とっくに私の声を拾っていない。
腹の底から笑い転げる爆音だけが、受話器越しに乱暴に重なり、家族全員で遠く離れて暮らす私をバカにしながら楽しんでいる。
酒だってうまかろう。

言うんじゃなかった…。
泣きたい…。
「涙の数だけきっと 私は強くなる ならない~

ときの

お風呂が沸きましたヽ(´▽`)/
おやすみ。

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