料理をしない人の荷物の送り方

私も料理をする方ではないので、あまりとやかく言えたものではないのだが、私の母親は料理を一切しない。
以前もブログに書いたように
「致しません、致しません、致しません。私、失敗しかしないので」と家事の一切を拒む。

そうやって60年以上も生きて来た人だから、今さら家事に目覚めることもないだろう。
しかし、母親としての優しさか、年に一度、特に何の前触れもなく、荷物を送って来る。
37歳にもなって、実家からの救援物資を頂戴する私が文句を言うなんて、筋違いであることを重々承知のうえで、一つだけ文句を言わせてもらうと、料理をしない人の荷物の送り方は、著しくひどい。

母・エミコが必ず荷物の中に入れるものが、バーモンドカレー。
箱で5~6個は入っており、この時点で普通の親なら、人参や玉ねぎ、じゃがいもなどを入れるだろう。もっと気の利く親なら福神漬けも入れてくれるだろう。しかし、エミコは必ず、バーモンドカレーと一緒に、リンゴと蜂蜜を入れる。
リンゴと蜂蜜はバーモンドカレーの中に入っているって、箱を見れば分かるだろ!!!
「だって、箱を見ると、リンゴと蜂蜜を入れるように思っちゃうじゃないの」
じゃあ、お言葉だけど、シチューの王子さま(S&B食品)だったら、どっかの幼児を鍋にぶっこむ気?
恐ろしいババアだぜ、まったく。

シチュー

色々な種類のパスタソースを入れても、肝心のパスタが入っていた試しはなく、何故か煮干を3袋も入れて来たことさえある。
そして、毎度必ず入っているのが、ほうじ茶。
その都度、「急須がないから要らない!」と、怒りながら電話をしても、意に介さず。
「だったら急須を買えば良いじゃないの」と、涼しげに反論をしてくる。
急須を買わせるくらいなら、ティーバックのお茶にしてよ…。もしくは、毎年のことなんだから急須を買って送れよ…。

つい先日は、「新米を沢山いただいたから送ってあげる」と恩着せがましく電話をしてきて、「じゃあ、玄米のままで送って」と言ったところ、どういうわけか玄米2キロ、白米5キロで送って来るという理解不能な行動を披露。
「玄米のままで送って」って言ったら、普通、玄米で送るでしょうよ、そう指定しているんだから。
「玄米で、って言ったじゃん!」
またも電話でクレームを言うと、またもケロッと返答をする。
「だって、精米するのが大変でしょ?」
精米するくらいなら白米で頼むっつーの!!バカかっ!!

葉野菜ばかり大きな段ボールにぎっしり送って来られた時、「嬉しいけれど、葉野菜はすぐ悪くなっちゃうから、もし送ってくれるんなら根野菜にして欲しい」と、やんわり言うと、翌年は箱いっぱいの大根を送って来た母・エミコ。もちろん、ほうじ茶とバーモンドカレーとリンゴと蜂蜜も同梱。
「だってアンタ、根野菜って言ったじゃないの!」
言った、たしかに言ったけれど、その理由も言ったよね?
悪くなるからって!!!
一箱も大根を送られても食べきる自信もないし…。

「もう野菜は大丈夫。こっちで買うから」
そう言うと、本当に野菜は何も入れずに、野菜炒めの素だけを何袋も入れて来るの巻。
さらに、エビチリの素もよく入れてくれるけど、悪いけれど、要らない。そうそう作るもんじゃないし。

もうね、センスだと思う、こうなっちゃうと。
ただ、有り難い気持ちを忘れてはいない。
遠く離れていても健康を心配してくれているのだと思う(思いたい)。

でも、お願いだから。
唐揚げ粉だけを大量に送ってくるのは、やめてくれ。
唐揚げ

息子が鶏肉嫌いなことも知らないなんて!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>