鼻毛の乙事主(おっことぬし)

少し前から左の鼻の穴がムズムズとしていた。 いくら鼻とは言え、アナルはアナルだ。右手の親指と人差し指をやさしく入れ、その原因を探った。これだ、こいつに間違いない。一本の毛を掴むと、えい!と引っ張った。それでも毛は抜けない Continue Reading →

バスの運転手が変わりました

私が通い詰めている岩盤浴は、無料のバスを利用できる。 幾つかの乗車地が設けられており、運良くマンションから5分くらいの場所もその一つになっている。 時間を見つけては、週2~3回のペースで通っていたけれど、なかなか忙しい日 Continue Reading →

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。 今年も、よろしくお願いいたします。 一年の目標などを決めるタイプでも、座右の銘を持つタイプでもありませんが、 私は、この『ハチドリのひとしずく』の話を、いつも意識するようにしています。 Continue Reading →

私が選ぶ紅白歌合戦・審査員

「なんか今年の紅白、つまらなそう…」 毎年、そう言っている気がする。 別に、大して面白くする必要などないのかもしれないが、今年の顔がズラリと並ぶはずの年末最大のイベントが、これでは少し寂しい。皆が口ずさめるヒット曲が出な Continue Reading →

会いたくなくて会いたくなくて震える

会いたくて会いたくて震える~~~~♪ 西野カナが、不景気も高齢化社会も領土問題もカンケーネーとばかりに、ナメくさった歌詞で一世を風靡した頃、私の友達は雑誌の表紙を飾る彼女を見て「誰これ?AV女優?」と言った。 「違う」と Continue Reading →

始まって終わって続いてドルジ

とうとう。 いや、もう。 なんと表現したら良いのか分からないが、始まってしまったようだ。 先日、歯を磨こうとして洗面台の前に立ったものの、何を使って磨けば良いのか分からずに狼狽えた。 その間、たった5秒くらいだが、目の前 Continue Reading →

GreeeeN

焦った、本当に久しぶりに変な汗が出た。 それは、いつもと変わらぬ、ごくごく普通の朝。 寝ぼけ眼を覚ますために、喫茶店でモーニングコーヒーでも飲もうと、着ていた上下のスェットを脱ぎ捨て、緑色のTシャツに腕を通した。乾燥機能 Continue Reading →

おひとりさまへのボーイフレンド

私は一人で遊ぶことを苦に感じない子供だった。 その幼い頃の習慣が今でも抜けず、大人になった現在でも一人で遊ぶことには長けている。 今日は、家族の誰にも理解されることのない、私だけの遊びを紹介したいと思う。 それは、早い話 Continue Reading →

アンダー・ザ・ドームの間違った見方

食事の時はテレビを消しなさい。 そういう家庭があることに、とても驚いた記憶がある。本当に驚いた記憶がある。 我が家は、食事の時に「さあ、ご飯にするか。テレビ付けて~」というタイプの家庭だったからだ。 もちろん、家族だけの Continue Reading →

この電車は西船橋へ行く

「すごく面白いと思う。絶対にハマるはず」 友人の女性がそう言って、頼みもしないのに本を貸してくれた。 この女性、父も母もやたらと気に入っており、やれ付き合えだの、すっ飛ばして結婚しろだの、当人同士の意思など関係なく勧めて Continue Reading →